【主催】2023年度 日本写真学会年次大会発表募集 / 大会専用ページ開設

2023/5/24
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※2023年度 日本写真学会年次大会 専用ページ を設定しました。
 サロンレビュー・ギャラリーの過去の事例を掲載しました。
 年次大会会場と会場までの地図を掲載しました。
 今後、随時掲載内容を充実していきます。

日本写真学会では今年度コロナ禍の沈静化の中で、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド方式による年次大会を開催します。今回の年次大会では、後述する発表申込分野をご自身の立ち位置にあわせて、選んでください。日本写真学会ではイメージング新規領域の開拓に取り組んでいますので、申込は例示したものに限りません。つながりのある広い範囲からの申込をお待ちしています。
昨年はこれまでの学術研究発表の場としての口頭発表、ポスター発表の他に、こういうものを広く見せて議論したい場としての「サロンレビュー」を行いました。今年度は3日目の午後に「サロンレビュー・ギャラリー」と名前を少し変えて、幅広い発表形式を包含した形でオンラインにて開催します。研究や技術のアイデア、天体などの技を極めた写真、役に立つノウハウや製品、写真に関わる活動の紹介などを披露してもらい議論します。飼っているペットの写真や動画も仮想空間に展示できます。この企画にもぜひご参加ください。

日本写真学会 会長  中野 寧
年次大会実行委員長 飯野裕明
副実行委員長 久下謙一・福田 努・宮本成悟

【日 時】 会場:2023年7月17 日(月・祝)~19 日(水)口頭(オンライン含む)、会場ポスター
【会 場】 東京工業大学 すずかけ台キャンパス+オンライン
【主 催】 一般社団法人 日本写真学会
【協 賛】 画像関連学会連合会(画像電子学会、日本印刷学会、日本画像学会)

【発表形式とスケジュール】

7/17(月)(祝)7/18(火)7/19(水)
東工大すずかけ台
・口頭発表 (Zoom聴講可)
・ポスターセッション (現地のみ)
東工大すずかけ台
・口頭発表 (Zoom聴講可)
・学会賞授賞式
・懇親会 (現地のみ)
オンラインのみ
・オンラインポスターセッション
・サロンレビュー,ギャラリー

口頭発表:今年度は会場での対面による発表として、17、18日に行います。発表者は会場においでください。遠方で発表を聴きたい方のために、オンライン(Zoomシステム)で聴講が出来るようにいたします。発表時間は質疑応答を含め20分の予定です。

ポスター発表:会場での対面(17日)とオンライン(19日)の2つの形式で実施します。17日のポスター発表(対面)では、会場にて参加者への説明と質疑応答を行います。19日のポスター発表(オンライン)ではSpatialChatのシステムを用います。システム内の各部屋にポスターを掲示し、そこに入室した人とオンライン上で説明と質疑応答を行います。どちらもコアタイムを設けますので、発表者はその時間帯にポスターの前にいてください。 なお、同じ内容のポスターを両日(対面およびオンライン)発表することも可能です

※ 口頭発表とポスター発表の内容には、これまでに発表されていない新規な内容を含めてください。

サロンレビュー・ギャラリー: オンラインで19日に行います。SpatialChatのシステムを用いて行いますが、入り口はポスター発表(オンライン)と別になります。その中に各部屋を設けて、そこに展示したいものをアップします。コアタイムを設けますので発表者はその時間帯にいることが望ましいですが、必須ではありません。在室時間をあらかじめ独自に設定・表示して、その時間帯に入室者とやりとりすることもできます。内容は研究発表に限定しません。研究や技術のアイデア・企画などでもかまいません。企業、大学、NPOなどの組織紹介、作品や機器の展示、趣味の紹介や成果展示も含めます。口頭発表と同じ演題で申し込んで、詳細な資料を仮想空間で展示することで、より深く議論することもできます。

なお、すべての発表内容は公開される可能性があることを前提に作成してください。

【発表資格】
口頭発表とポスター発表の登壇者は、日本写真学会の正会員か学生会員であることが必要です。発表申込み時に日本写真学会に入会すれば、登壇者となることができます。
サロンレビュー・ギャラリーの発表代表者は会員でなくてもかまいませんが、大会への参加登録は必要です。

【研究発表募集分野】 
発表分野を6つに再編しております。これらを別々に行うのではなく、各分野間の重なり・融合を促進するようプログラムを組みます。

発表募集分野
1. 大きな宇宙から小さな粒子: 宇宙科学と素粒子科学のイメージング
 (天体写真、原子核乾板、素粒子検出など) 新規領域:非破壊検査
2. 環境・安全・エネルギーとつながる光と画像: 画像が見守る良い環境と安全な社会、画像が生み出す持続可能なエネルギー
 (リモートセンシング、セキュリティ、太陽エネルギーなど) 新規領域:ドローンセンシング、フォトグラメトリー、Lidar、水素イメージング
3. 光と画像が織りなすもの: 光と画像の技術革新
 (光機能性材料、画像形成材料、カメラ、ディスプレイなど) 新規領域:メタマテリアル、スマートフォン
4. 変身する画像: IT技術との融合で変身する画像が作る新しい社会 
 (写真画像の処理、写真画像評価など) 新規領域:芸術との融合
5. 撮る画像と撮られる画像の文化と歴史: 撮る人間の意識と、撮られた画像のその後 
 (写真の表現と技術、感性、画像保存・アーカイブ・写真史など)
6. 心豊かな社会と写真画像: 画像によって得られる健康と、画像が働きかける豊かな心とが醸し出す生活
 (健康管理、写真セラピーなど) 新規領域:介護、写真を用いた教育

【発表申込】
大会用の Google Forms から、登壇者または発表代表者の氏名とメールアドレス、発表題目を送りください。このメールアドレスに、申込用エクセルファイル、ID、申込ファイルのアップロードサイトのURLが送信されます。必要事項を記入した申込ファイルをアップロードサイトにアップしてください。同じグループからの複数の申込みであっても、申込ごとにIDの取得と申込ファイルのアップロードをお願いします。口頭発表とサロンレビュー・ギャラリーを同じ演題で行う場合は、合わせて1件となります。なお、アップの際に大会発表規範の承諾が必要になります。
申込専用 Google Forms:https://forms.gle/Hb1yMM7Sh4hbaDqx9
発表申込締切日:       2023年5月29 日 (月)  締切は厳守ください、延長は行いません。

【講演要旨】
口頭発表・ポスター発表をされる方は、すべて講演要旨を作成いただきます。講演要旨は大会HP上で見ることができます。また大会後に日本写真学会誌に掲載の予定です。予稿原稿提出の詳細については、発表者に作成要領をご連絡します。発表内容が特許申請等と関連する場合、公開日は学会開催日となります。
予稿原稿締切日:2023年6月19日 (月)   締切は厳守ください、延長は行いません。

【大会参加申込】
すべての発表への参加と、サロンレビュー・ギャラリーのみの参加の2つの区分で参加申込を受け付けます。

【参加費】
全発表への参加:会員(協賛学会会員を含みます) 9,000円、シニア会員6,000円、学生会員2,000円、 非会員10,000円、学生非会員3,000円、 学生団体参加費 1,000円(学生団体会員として登録されている方のみ)
サロンレビュー・ギャラリーのみへの参加:一般3,000円、学生2,000円 (会員・非会員の区別はありません)

【連絡先】
◆申込に関するお問い合わせは年次大会副実行委員長へお願いします。
年次大会副実行委員長 久下謙一 E-mail:kuge@faculty.chiba-u.jp  
◆大会のお問い合わせは写真学会事務局へお願いします。
日本写真学会事務局 年次大会係 E-mail:info@spij.jp Tel:03-3373-0724 Fax:03-3299-5887

参考資料
下記は、昨年度のSpatialChatを用いたポスター発表とサロンレビューのマニュアルです。
今年のポスター(オンライン)発表とサロンレビュー・ギャラリー参加申し込みにあたってご参考にしてください。