【主催・重要】発表申込締切を延長 2022年日本写真学会年次大会Online発表募集

2022/5/24
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発表申込締切を5月30日(月)まで延長しました。

日本写真学会では昨年に引き続きOnlineによる年次大会を、コロナ禍の中での交流の場として開催します。詳しくは,「2022年次大会Online発表募集 締切延長」のpdfファイルをご覧ください。

【発表募集】申込延長2022年次大会発表募集 ダウンロード

【参考資料】2021年次大会Onlineのプログラムは こちら

【日時】 2022715日(金)~16日(土)
【会場】 Online会場
【主催】一般社団法人 日本写真学会
【協賛】 画像関連学会連合会(画像電子学会、日本印刷学会、日本画像学会)

 今回の年次大会では、日本写真学会の強みとする分野を鑑みて、これまでの区分から離れて、その特色から次の6つの分野に再編し、発表を募集します。
 1.大きな宇宙から小さな粒子 2.環境・安全・エネルギーとつながる光と画像 3.光と画像が織りなすもの 4.変身する画像 5.撮る画像と撮られる画像の文化と歴史、6.心豊かな社会と写真画像  です。
 ご自身の立ち位置にあわせて、発表申込分野を選んでください。申込は例示したものに限りませんので、つながりのある広い範囲からの申込をお待ちしています。さらに日本写真学会ではイメージング新規領域の開拓に取り組んでいます。これらの新しい領域を6つの応募分野と紐づけました。それぞれの領域の講演などを計画していますが、これらの領域に関わる発表も大いに歓迎いたします。
 昨年はこれまでの学術研究発表の場としての口頭発表、ポスター発表の他に、こういうものを広く見せて議論したい場としての「展示レビュー」を行い、好評を得ました。今年もこれをもとに「サロンレビュー」と名称を少し変えて実施いたします。研究や技術のアイデア、天体などの技を極めた写真、役に立つノウハウや製品などを披露してもらい議論します。この企画にもぜひご参加ください。
          日本写真学会 会長 中野 寧
          2022年次大会実行委員長 久下 謙一

【発表形式】 
・口頭発表:Web会議システムを使用します。発表は音声と画面共有で行い、その後質疑応答を行います。指名された人の音声による質問に対し、発表者がその場で答えます。発表時間は討論を含め20分の予定です。
・ポスター発表:Webサイトの各部屋にポスターを掲載します。またショートプレゼンテーションの録画配信を行います。参加者は各部屋にアクセスして、ポスターを閲覧します。口頭発表のない時間帯にコアタイムを設けますので、発表者はその時間帯に各部屋に待機し、そこに入室した人と質疑応答を行います。
・ サロンレビュー:Webサイトに同じく部屋を設けて、そこにレビューしたいものを掲載します。口頭発表のない時間帯にコアタイムを設けますので、発表者はその時間帯に入室者とディスカッションできます。この時間帯が不都合の方は、各自時間を公示して待機し、入室者とディスカッションすることもできます。内容は研究発表に限定しません。研究や技術のアイデア・企画などでもかまいません。組織の紹介展示、機器展示、作品展示(天体写真など)も含めます。口頭発表と同じ演題でサロンレビューも行うことができます。

なお、口頭発表とポスター発表の内容には、これまでに発表されていない新規な内容を含めてください。また、すべての発表内容は、公開される可能性があることを前提に作成してください。
【発表資格】
 口頭発表とポスター発表の登壇者は、日本写真学会の正会員か学生会員であることが必要です。発表申込み時に日本写真学会に入会すれば、登壇者となることができます。
 サロンレビューの発表代表者は会員でなくてもかまいませんが、大会への参加は必要です。
【研究発表募集分野】 
 上述のように今回発表分野を6つに再編しました。これらを別々に行うのではなく、各分野間の重なり・融合を促進するようプログラムを組みます。
・発表募集分野
1.大きな宇宙から小さな粒子: 宇宙科学と素粒子科学のイメージング (天体写真、原子核乾板、素粒子検出など) 新規領域:非破壊検査
2.環境・安全・エネルギーとつながる光と画像: 画像が見守る良い環境と安全な社会、画像が生み出す持続可能なエネルギー (リモートセンシング、セキュリティ、太陽エネルギーなど) 新規領域:ドローンセンシング、フォトグラメトリー、Lidar、水素イメージング
3.光と画像が織りなすもの: 光と画像の技術革新 (光機能性材料、画像形成材料、カメラ、ディスプレイなど) 新規領域:メタマテリアル、スマートホン
4.変身する画像: IT技術との融合で変身する画像が作る新しい社会 (写真画像の処理、写真画像評価など) 新規領域:芸術との融合
5.撮る画像と撮られる画像の文化と歴史: 撮る人間の意識と、撮られた画像のその後 (写真の表現と技術、感性、画像保存・アーカイブ・写真史など)
6.心豊かな社会と写真画像: 画像によって得られる健康と、画像が働きかける豊かな心とが醸し出す生活 (健康管理、写真セラピーなど) 新規領域:介護、写真を用いた教育

【発表申込】
 大会用のグーグルフォームのサイトから、登壇者または発表代表者の氏名とメールアドレス、発表題目を送りください。このメールアドレスに、申込用エクセルファイル、ID、申込ファイルのアップロードサイトのURLが送信されます。必要事項を記入した申込ファイルをアップロードサイトにアップしてください。同じグループからの複数の申込みであっても、申込1件ごとに1メールでお願いします。口頭発表とサロンレビューを同じ演題で行う場合は、合わせて1件となります。
 申込専用グーグルフォームのサイト: https://forms.gle/r6SgZj3qXXNSZw6D9

 発表申込締切日: 20225月30日 () 
【講演要旨】
 口頭発表・ポスター発表をされる方は、すべて講演要旨を作成いただきます。講演要旨は大会のオンラインで見ることができます。また大会後に日本写真学会誌に掲載の予定です。予稿原稿提出の詳細については、発表者に作成要領をご連絡します。発表内容が特許申請等と関連する場合、公開日は学会開催日となります。
   予稿原稿締切日: 20226月20日 ()
【内容紹介】
 すべての発表について、内容紹介を作成いただきます。1ページ以内で書式の指定はありません。申込時の発表概要等をそのまま転載することで替えてもかまいません。内容紹介はオンラインで見ることができますが、学会誌には掲載しません。提出要領は、上記の講演要旨と同じですが、締切日が異なります。
  紹介原稿締切日: 2022620 ()
【大会参加申込】
 すべての発表への参加と、サロンレビューのみの参加の2つの区分で参加申込を受け付けます。
・ 参加費 全発表への参加:会員(協賛学会会員を含みます)
9,000
円、シニア会員6,000円、学生会員2,000
  非会員10,000円、学生非会員3,000
  学生団体参加費 1,000円 (学生団体会員として登録されている方のみ)
 サロンレビューのみへの参加:一般3,000円、学生2,000円 (会員・非会員の区別はありません )
【連絡先】
申込に関するお問い合わせは年次大会実行委員長へお願いします。
2022
年次大会実行委員長 久下謙一  E-mailkuge【@】faculty.chiba-u.jp  
大会のお問い合わせは写真学会事務局へお願いします。
日本写真学会事務局2022年次大会係 
E-mail
info@spij.jp Tel.03-3373-0724 Fax03-3299-5887