【主催】2025年6月6日 日本写真学会 第53回「写真好き」のための定例講演会

細江英公追悼写真展「写真への愛と尊敬」ギャラリートークと 特別 プリントスタディー

展覧会概要(写大ギャラリーホームページから抜粋)
 2024年9月16日に91歳で逝去された写真家、細江英公(ほそえ えいこう、1933−2024)を追悼する写真展を開催します。細江先生は、1974年に東京写真短期大学(現 東京工芸大学)の教授に着任し、2003年までの29年間教鞭をとり、多くの卒業生を輩出しました。写大ギャラリーは、1975年に細江の発案によって、日本初のオリジナルプリントを収蔵、展示を行う常設施設として設立されました。本年、設立50周年を迎え、1万2千点を超える作品を収蔵する写大ギャラリーですが、設立から定年退職するまでの30年近くは、細江が中心となり運営を行ってきました。2010年、写真家として4人目となる文化功労者として顕彰され、2017年には栄えある旭日重光章を受章しました。
 タイトルの「写真への愛と尊敬」は、細江が大学教授として、学生にたびたび口にしていた言葉です。「写真に対して真摯に愛と尊敬を持っていれば自ずと行動が決まる。そうすれば写真によって人生をより良い方向に切り開ける。」細江と時間を共にした当時の学生にとっては、強く記憶に残る言葉です。
 これまでの活動の資料や記念写真、そして写大ギャラリー・コレクションから代表作を展示します。写真家としてはもとより細江英公の幅広い活動を改めて紹介します。

【日 時】2025年6月6日(金)13:00~14:30(ギャラリートーク+プリントスタディー)
【主 催】一般社団法人 日本写真学会「写真好き」のための定例講演会実行委員会
【会 場】写大ギャラリー|SHADAI GALLERY:東京工芸大学5号館2階
【アクセス】〒164-8678 中野区本町2-4-7 5号館(芸術情報館)2F
 地下鉄/東京メトロ丸の内線・都営地下鉄大江戸線-中野坂上駅下車 徒歩約7分
 1番出口より山手通りを初台・大橋方向に進み、成願寺を右折☛ GoogleMapを見る
【講演会形式】展示会場・写大ギャラリーでのギャラリートークとプリントスタディー
【定 員】20名

【プログラム】
12:50~ 集合・受付:東京工芸大学5号館2階 入口付近
13:00~ 開会挨拶・記念撮影(講師+参加者)
13:05~ 写大ギャラリー(2階)へ移動
13:05~13:30 写大ギャラリー ギャラリートーク
13:30~14:00 写大ギャラリー 写真学会見学者向け特別プリントスタディー
14:00~ 展示作品の鑑賞(自由行動)

【参加費】 会員は無料 【参加登録】※参加者把握のため、事前参加登録をお願いします。
【参加申込】こちらの フォーム から
【申込締切】2025年5月30日 ※申込多数の場合は抽選になります。
【連 絡 先】日本写真学会「写真好き」のための定例講演会実行委員会
       〒164-8678 東京都中野区本町 2-9-5 東京工芸大学 8 号館 1F
       Tel: 03-3373-0724 E-mail: info@spij.jp
定例講演会実行委員会: 実行委員長:小林裕幸(千葉大学名誉教授)
委員:鈴木博文(ニコン),中野敬子(東京都写真美術館),西垣仁美(日本大学),松澤良紀(OMDS)
幹事:桑山哲郎(千葉大学)  事務局:山岸治(日本写真学会)