学会賞および研究奨励金

2026年度学会賞候補推薦およびコニカミノルタ研究奨励金の募集を行なっています

研究奨励金については,このページの下部をご参照ください.

2026年度学会賞候補推薦のお願い

本学会は,わが国写真界,あるいは写真およびそれに関連する分野の科学技術の進歩・発展,そして本学会運営に貢献された方々に学会賞を贈り,表彰してまいりました.
今年度も,下記の要領で候補者を募集いたします.表彰規定をご覧の上,各学会賞にふさわしい候補者をご推薦くださいますようお願いいたします.

【推薦要領】
【推薦書の書式】
候補者推薦書式 (MS Word 形式) があります.A4版,縦置き,横書きとして,以下の6 項目を明記してください.
1.学会賞種別(表彰規程第1条をご参照ください)
2.候補者氏名,連絡先(勤務先,郵便番号・住所,TEL,FAX,E-mail)
3.候補者略歴
4.推薦者氏名,連絡先(勤務先,郵便番号・住所,TEL,FAX,E-mail)
5.題目および推薦理由(500 字程度)
6.候補者の主な業績(学会賞の対象となる業績を中心に,具体的に書いてください)

表彰名 (規定より抜粋) 1.日本写真学会 名誉賞
1.日本写真学会 功績賞
1.日本写真学会 功労賞
1.日本写真学会 学術賞
1.日本写真学会 技術賞

推薦締切: 2026年1月9日(金) (必着)
送付先: (一社)日本写真学会・学会賞係 osamu.yamagishi@spij.org
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5 東京工芸大学内
電話 : 03-3373-0724 / FAX : 03-3299-5887

2025年度各賞受賞者

本学会は,わが国写真界,あるいは写真およびそれに関連する分野の科学技術の進歩・発展,そして本学会運営に貢献された方々に学会賞を贈り,表彰してまいりました。
今年度も,各賞候補者を募集し、2月に実施しました学会賞選考委員会にて審査を行い、受賞者が決定しました。

学術賞長縄 直崇 氏(名古屋大未来材料・システム研究所)
「超冷中性子用原子核乾板の開発とそれを用いた重力および量子力学に関す基礎物理学研究の開拓」
学術賞有賀 昭貴 氏、有賀 智子 氏、佐藤 修 氏(千葉大学、九州大学、名古屋大学)
「原子核乾板を用いた3世代ニュートリノの研究」
論文賞伊藤 泰雄 氏(杏林大学)
「顔認証技術を用いた古写真の人物特定「フルベッキ写真」への応用」
進歩賞常安 翔太 氏(東京工芸大学メディア画像学科)
「精密なデバイス設計による高性能・高性能デジタルサイネージの実現」
進歩賞山本 紗矢 氏(名古屋大学未来材料・システム研究所)
「原子核写真乳剤塗布装置の開発と運用及び高コントラスト現像液処方の開発」
東陽賞高橋 則英 氏(日本大学芸術学部)
「日本における写真保存と写真史研究分野への貢献」
コニカミノルタ科学技術振興財団研究奨励金今泉 祥子 氏(千葉大学大学院情報学研究院)
「責任あるAIを目指したフェイク画像検出技術の創出」
2024年度受賞者紹介PDFダウンロード
2023年度受賞者紹介PDFダウンロード
2022年度受賞者紹介PDFダウンロード
2021年度受賞者紹介PDFダウンロード
2020年度受賞者紹介PDFダウンロード
2019年度受賞者紹介PDFダウンロード
過去の受賞者一覧 (2021-2024)PDFダウンロード
過去の受賞者一覧 (-2020)PDFダウンロード

コニカミノルタ科学技術振興財団 写真研究奨励金について

2026年度交付分の募集を行なっております.

本研究奨励金は,コニカミノルタグループ創立者の一人,故杉浦仙之介氏のご遺志によって創立された,公益財団法人コニカ科学振興財団より1958年から毎年寄付を仰ぎ,日本の写真・画像技術の進歩発展のために活用しております。本奨励金の授与を希望する会員は,下記要領に基づき申請書を提出してください。

採択件数:原則として1件 (30万円(予定))

申請書: 下記「コニカミノルタ科学技術振興財団写真研究奨励金規定」に基づいてください.

応募締切:2026年1月9日(金) (必着)
申請書送付先 : (一社)日本写真学会・コニカミノルタ写真研究奨励金係
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5 東京工芸大学内
E-mail: osamu.yamagishi@spij.org 電話 : 03-3373-0724 / FAX : 03-3299-5887

コニカミノルタ科学技術振興財団研究奨励金規定(抜粋)
(一社)日本写真学会
1.本奨励金(写真研究奨励金と称する)の贈呈対象は本学会員で写真に関する研究に従事する個人または団体とする.
2.本奨励金の受領者の選考は,日本写真学会に設けられた選考委員会がこれを行う.
3.すでに研究途上にあるものでも,またこれから開始するものでもよい(本奨励金を受けることによって開始するものを含む).
4.基礎研究,応用研究いずれでもよい.
5.国内外の個人研究,共同研究(他の分野との共同研究も含む)いずれでもよい.
6.同一研究に対して継続して贈呈する場合もある.
7.本奨励金の交付を申請する者は,次の事項を記載した申請書類(書式はA4 縦置き,横書きとする)を日本写真学会写真研究奨励金係へ提出しなければならない.
1)申請責任者氏名,印,住所,ファックス番号,電子メール
2)研究者氏名,所属,住所,電話番号,ファックス番号,電子メール
3)研究題目(共同研究者のある場合も同様)
4)申請理由
5)奨励金使途内訳(概略)
6)研究計画の大要  (注)研究計画の中で,奨励金による購入物品の使途を明確に説明する.
7)研究者の主な業績
8)研究者の略歴

小島裕研究奨励金

※ 2025年の募集は終了しました.

本研究奨励金は,特例財団法人津田記念育英会前理事長,故小島裕氏のご遺志を受けたご遺族から当学会への寄付金に基づき設けられたものです.日本写真学会では,写真および画像の工学あるいは科学分野における研究や技術開発に従事している個人又は団体に授与しております.

応募資格

日本写真学会員で写真および画像の工学あるいは科学分野における研究や技術開発に従事している個人又は団体とします.ただし,入会と同時の応募を認めます.

奨励金額および採択件数

原則として50万円を上限とし,授与が2件の場合は等分を目安とします.2件以内/年

応募方法

下記要領に基づき,申請書を事務局までお送りください.なお,入選者の氏名や研究テーマを,日本写真学会誌や日本写真学会ホームページ,その他の広報媒体で公表することがありますので,あらかじめご承知おき下さい.

応募締切:2025年1月7日(火) (必着)
申請書送付先 : (一社)日本写真学会・小島裕研究奨励金係 info@spij.jp
〒164-8678 東京都中野区本町2-9-5 東京工芸大学内
電話 : 03-3373-0724 / FAX : 03-3299-5887